交通事故治療
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十条かねたか整形外科では、交通事故治療にも力を入れております。
交通事故にあってしまった場合はきちんと交通事故治療に精通した整形外科で治療することが大切です。
当院の交通事故治療の特徴
- 整形外科専門医が、今までの経験を活かし、適切な診断をいたします。
- 駅から近く、駐車場もあるため通院しやすいです。
- 自賠責保険適用の場合は、基本的には治療費がかかりません。
- 最新のレントゲン機器、超音波診断装置などを駆使して診断をします。
- 最新のリハビリ機器による物理療法、理学療法士によるリハビリにて適切な治療が受けられます。
- 医師の診断の下、患者様の状況に応じて、
交通事故治療後も、保険を切り替えて治療を続けることができます。 - 既に別の病院や整骨院に通っている患者様にも、柔軟に治療・リハビリをご提案いたします。
病院でしかできない交通事故治療
【診断】
身体所見やレントゲン、エコー、MRI(外部委託)などの機器を使用して診断をいたします。診断は医師にしかできないので事故後は症状がなくとも整形外科に受診することをお勧めします。
【治療】診断の後、速やかに治療に入ります。治療は大きく分けて
- ①投薬
- ②注射治療
- ③装具治療
- ④リハビリ
- ⑤手術治療
【診断書】
会社や警察に届ける診断書や治療後に保険会社に提出する診断書、また後遺障害診断書等を発行いたします
交通事故に遭われた患者様に必要な知識
自覚症状は数日後、徐々に重くなってくることがあります
痛みがある場合には、警察署へ人身事故の届出をしないといけません。 病院に行き、診断書を作成してもらいましょう。病院に診断書をもらったら、警察署へ持っていき、人身事故の届出を忘れないようにしてください。
基本的には患者様の負担はございません。
交通事故に遭われた方は、自賠責保険を利用して治療を行います。そのため、基本的に患者様の治療は自己負担はありません。また、通院にかかる交通費や休業損害なども補償されます。(休業補償は家庭の主婦も対象となります。)
(自賠責保険の基準より)
慰謝料について
慰謝料の対象となる日数は、被害者の症状や実治療日数などを考慮して決定されます。交通事故の相手や保険会社とのやりとりが必要になります。
(自賠責保険の基準より)
休業損害について
休業損害とは、「事故が原因で働けなかったことで失われた収入」のことを指します。休業損害は、会社員など、仕事がある人だけでなく、主婦であっても請求が認められます。家事労働は給料は発生しませんが、金銭的な価値があるとみなされるためです。
(自賠責保険の基準より)
交通事故に遭われた時の対応
自賠責保険を利用するためには、各種証明や請求に「交通事故証明書」が必要になります。
加害者の場合はもちろん、被害者になった場合も、警察への届け出が必要です。
- 事故相手の氏名
- 住所・連絡先
- 車の登録ナンバー
- 自賠責保険(共済)
- 自動車保険の会社(組合)名
- 証明書番号
などを確認しましょう。
当事者同士では、事故の状況について正確に思い出すことは難しいことが多いです。そのため、通行人など事故の目撃者がいれば、証言をメモしておきましょう。また、氏名や連絡先を聞いておき、必要な場合には証人になってもらえないかを、依頼しましょう。
事故時の記憶は日が経つと曖昧になり、加害者が自分に都合よく供述を変えることもあるため、被害者側が事故の状況を記録しておくことが大切です。
事故現場の記録で重要なポイントは、具体的に次の点です。
【事故の状況】
衝突地点、衝突の個所・程度、被害者の転倒位置、車両の位置関係、タイヤ痕・スリップ痕の位置・長さ、車両の破損の状態など。
【現場の状況】
事故発生の時刻、天候、道路の幅、路面の状態、信号機、横断歩道、照明、樹木、標識、交通量、交差点の見通し、交通規制の有無など。
記録には、写真や図面が便利です。スマホや携帯のカメラで様々な角度から事故状況や破損個所を撮っておきましょう。ドライブレコーダーを搭載していれば、事故発生時の映像を確保することも重要です。
保険会社より病院に交通事故の治療依頼の連絡が入り、治療が開始されます。
レントゲンや超音波検査などを使って検査を行い、事故によるものであると証明するための「後遺障害診断書」を作成します。後遺障害診断書が無いと、最悪の場合には事故による怪我であることが証明できなくなってしまいます。
治療の流れ
01 診察
まずは、整形外科医が診断を行います。レントゲン・超音波検査などの画像診断や、問診・検査を行います。交通事故での受傷の場合、画像診断だけでは判別できない症状がありますので、筋肉の張り感・骨格や姿勢の異常も確認し、診断や治療のご提案を行います。
02 治療・リハビリの開始
事故直後、受傷部位の痛みなどが強い場合は、まずは痛みや炎症を抑える治療を行います。そういった症状が治まれば、後遺症が残らないよう、医師の監督のもと、リハビリテーションを行います。症状に合わせて、理学療法士や作業療法士という国家資格を持った機能回復・改善のプロフェッショナルがリハビリテーションを行います。また、首や腰の牽引、温熱療法、低周波装置や超音波装置を使い、患者様に最適な治療・リハビリテーションを組み合わせながら行います。医師によるトリガーポイント注射や神経ブロック注射をする場合もあります。
03 治療・リハビリの継続
リハビリテーションは、週1~3回程度になる場合がございます。交通事故発生時に痛みが発生しなくても、後日症状が悪化し、痛みが慢性化することがあります。重症度、症状が異なりますので一概には言えませんが、「むちうち」に関しては治療に6ヶ月以上かかる方もいらっしゃいます。事故後はできるだけ早く医療機関での治療開始が大切です。
※注意
- 保険会社から医療機関への連絡が遅れた場合は、患者さまに受診の際の費用を一旦自由診療として負担していただく場合があります。
- 医療機関を受診される前に、予め相手及び自身の任意自動車保険会社(特に相手保険会社)に患者様が今後医療機関を受診することを伝えていただいた方が、お会計時にスムーズです。
- 相手方の任意自動車保険会社から事前に医療機関に連絡があった場合は、患者様の窓口負担はございません。(保険会社の事故処理担当窓口の方に、ご自身が今後治療を受ける医療機関についてお伝えいただき、その医療機関に連絡していただくようにお伝えください。)
※保険会社より連絡がない場合は、一旦会計時に患者様に自費診療としてお支払いをいただきます。
その後、相手方の保険会社から医療機関に連絡があった場合、ご負担していただいた自費診療分をご返金させていただきます。